りんごと大根サラダの作り方と思い出
材料(4人分)
- 大根:1/2本
- りんご:1個
- にんじん:1/2本
- 塩、こしょう:少々
- マヨネーズ:大さじ3〜4
作り方
注意:緑の色を入れたくなりますが、きゅうりは水っぽくなる恐れがあるため、このレシピでは使用しないでください。
作り方のコツ
1.大根を薄く輪切りにし、さらに線切りにすることで食感が良くなります。十分な水分を抜くために、塩を加えてもむこともポイントです。
2. りんごは皮のまま切り、薄くスライスすることで、サラダに新鮮な風味と甘みを与えます。
3. 大根、りんご、にんじんをよく混ぜることで、マヨネーズと調味料が全体に均等に馴染みます。
4. 大根から出る水分をしっかりと抜くことで、サラダが水っぽくなりにくく、食感がより良くなります。
おすすめの食べ方
1. サラダは冷蔵庫でよく冷やしてから食べると、さらにおいしさが引き立ちます。
2. サラダはそのままでも美味しいですが、食事の一部として、または軽いランチとして単品で楽しむこともおすすめです。
3.りんごと大根の組み合わせが彩り鮮やかで美しいので、盛り付けに工夫を凝らして楽しんでください。
特徴
1. 大根のシャキシャキ感と、りんごの爽やかな甘みが絶妙に調和し、さっぱりとした味わいが特徴です。
2. 生の野菜や果物を使用しているため、栄養豊富でヘルシーなサラダです。
3. りんごは季節によって異なる品種が入手でき、その時々の旬のりんごを使用することで、季節感を楽しむことができます。
思い出
毎年、岩手の実家から送られてくるりんご。箱を開けると、そこから広がる爽やかなりんごの香りが、まるで季節そのものを感じさせてくれる。子供の頃、給食で出てくるりんごのサラダは、正直言ってあまり好きではなかった。せっかくの美味しいりんごを、なぜあんな風にしてしまうのだろうかと、いつも不満だった。
りんごはそのまま手に取り、シャキシャキとした歯ごたえを楽しむべきだと、子供ながらに思っていた。しかし、大人になり、自らりんごサラダを作り食べるようになってから、その美味しさが理解できるようになった。
岩手から届くりんごを使って作るりんごサラダは、実家の味そのもの。大根やにんじんとの絶妙なバランス、そしてマヨネーズがまろやかな風味を添えてくれる。子供の頃感じた不満も、大人になってみると懐かしさとともに笑い話になっている。
季節感を感じながら、実家の味覚を手元で味わえる幸せ。そんな思い出のりんごサラダが、私が営む居酒屋のメニューにも登場しています。お客さんからは「懐かしい味だね」と好評を頂いており、岩手の風土が詰まったりんごは、遠く離れた場所に住んでいても、心を通わせてくれる特別な贈り物だと感じています。
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