さつまいものコロッケの作り方と思い出
材料(3人分)
さつまいも: 2個
豚ひき肉: 200g
玉ねぎ: 1/2個
塩: 適量
こしょう: 適量
玉子: 2個
油: 適量
小麦粉: 適量
パン粉: 適量
作り方
1. さつまいもの皮を取り、塩水に浸けます。
2. 玉ねぎはみじん切りにします。
3. さつまいもを10分ほど塩水に浸けた後、鍋に入れてゆでます。
4. やわらかくなったさつまいもを水分を切り、こふきいものようにつぶします。少し冷めたら塩こしょうで味を調えます。
5. 豚ひき肉とみじん切りにした玉ねぎをさつまいもに加え、よく混ぜ合わせます。
6. 混ぜ合わせたものを小判形に整えます。
7. 小麦粉、溶いた玉子、そしてパン粉の順にまぶします。
8. 油を170度位に熱した鍋で揚げ、初めは中火で揚げ始め、こげないように注意しながら、最後は弱火で揚げます。
9. 完成したさつまいものコロッケは、キャベツやトマトなどと一緒に皿に盛り付けて、お召し上がりください。
まとめ
さまいものコロッケは、まずそのふんわりとした食感と甘みが特徴です。さつまいもの自然な甘さがコロッケに組み込まれ、豚ひき肉との相性が良く、食べやすい味わいとなっています。
さらに、さつまいもの風味が豊かで、玉ねぎとの組み合わせによって深い味が生まれています。これにより、コロッケ全体にコクと奥深さが加わります。
揚げることで外側はカリッと、中はほくほくとした食感が楽しめるのも特徴の一つです。その絶妙な食感のバランスが愛される要因となっています。
思い出
私たち家族は、数十年前、子供たちがまだ幼い頃、さつまいもが大好物でした。特に石焼き芋が彼らの大好きなおやつでした。
「いしや〜きいも〜」の軽トラックが近くを通るたびに、子供たちは大はしゃぎして駆け出していました。
その頃の子供たちは普段は料理の手伝いをあまりしませんでしたが、さつまいものコロッケを作る際には私の隣でじっと見守っていました。
しかしながら、油で揚げる作業になると、子供たちはどこかへ隠れてしまい、油が跳ねるのが怖かったようです。
思い出すと、彼らの無邪気な様子が微笑ましく感じられます。
さつまいもを水に浸けてあく抜きをしていたある日、子供がさつまいもとバナナを間違えてかじったことがありました。かたいと気付いた瞬間、彼らの間には笑い声が溢れました。
私たちは家族みんなで料理をすることが楽しみでしたが、仕込みの途中での放置には注意が必要でした。
最初は子供たち、そして彼らが大きくなるにつれて、犬。犬のあとは猫とのやり取りもそこにはありました。
数十年間、私たちは家族としていろんな思い出を作ってきました。今では彼らも大人になり、家を離れています。
家族がいなくなってからは、ほっと一息つけるようになったものの、時折、寂しさが心をよぎることもあります。それでも、幸せな思い出に包まれた日々は私の心に深く刻まれています。
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